コーヒーレシピ(ペーパードリップ式)
【用意するもの】
コーヒードリッパー/フィルター/コーヒーミル(電動推奨)/お湯120g/コーヒー豆10g(2人分の場合は18g)
【手順】
1.ドリッパーにフィルターをセットし、お湯で洗います。
2.お湯を捨て、中挽きにしたコーヒー粉を入れます。
3.粉全体に行きわたるよう、中心部分から「の」の字を描くようにゆっくりと30gのお湯を注ぎ、30秒蒸らします。
4.3番の要領で残り90gのお湯を3回に分けて計1分半で注ぎます。
【コーヒーの淹れ方のポイント】
・コーヒーはお湯の温度が高いほど味が濃く(苦く)出るため、浅煎り豆は90℃前後、深煎り豆は85℃前後のお湯で抽出します。
・優しく、ゆっくりと注ぐことを意識するとしっかり味が出ます。
コーヒーレシピ(急冷式アイスコーヒー)
【用意するもの】
コーヒー豆13g~15g/氷60g(その他器具はペーパードリップ式と同じ)
【手順】
上記のペーパードリップ式コーヒーと抽出手順は同じですが、コーヒー豆の挽き目を細かくし、最初にコーヒー豆を蒸らす際に粉をスプーン等で攪拌します。
こうする事で味が濃く抽出され、氷を入れても風味を損なわずお楽しみ頂けます。
抽出後は60gの氷を入れたタンブラー等にコーヒーを淹れ、スプーンやマドラーなどでかき混ぜ一気に冷やします。
水出し(ミルク出し)コーヒーレシピ
【用意するもの】
フィルターインコーヒーボトル(HARIOなど)/コーヒーミル(電動推奨)/水または牛乳700ml/コーヒー豆50~55g
【手順】
1.コーヒー豆50g前後をミルで中細挽きにし、ボトルのフィルター部分(ストレーナー)に入れる
2.水またはミルクを注ぎ口から入れ、冷蔵庫に入れて8時間~10時間抽出
【ポイント】
・カルキ臭の少ない水で抽出してください。
・ミネラルウォーターで抽出する場合、軟水で抽出した方が風味が良くなります(い・ろ・は・す/ボルヴィックなど)。
・必ず冷蔵庫で保存し、2~3日以内にお召し上がりください。
コーヒー豆の挽き目
コーヒー豆は挽き目が細かくなるほど味が濃く(苦く)出ます。アイスコーヒーなど濃く抽出したい場合は細かめ、ペーパードリップコーヒーなど一般的な方法で抽出する場合は中挽きがおすすめです。
コーヒー豆のエイジング
コーヒー豆は焙煎した当初ガスを多く含み、時間の経過とともにこれが抜けていきます。焙煎によって生じたガスを多く含むコーヒー豆は風味が少し感じづらかったり、味わいが本来のものと異なることがあります。
コーヒー豆の飲み頃は焙煎日から2週間前後経過後に始まります。このため、焙煎後に開封せずコーヒー豆を寝かせたままにすることを「エイジング」と呼びます。